【archive vol.10】(1)京都の陶芸 京焼 粟田焼 清水焼 幕末 江戸時代 明治大正昭和 日本のアールデコ 現代作家 人間国宝 錦光山 岩倉山 清水六兵衛 永楽善五郎

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◆SOLD OUT◆archives◆完売◆アーカイブコレクション

・錆絵染付鳳凰唐花文色紙形向付　在銘
・八木一夫「松香」置物
・四代清水六兵衛　麦藁手煎茶碗
・六代清水六兵衛（1901-1980） ウサギ　置物
・五代清水六兵衛（1875～1959）青磁花瓶
・五代清水六兵衛　雪達磨　手炉
・京焼籠目文半月皿　泰山銘
・京唐津　向付
・16代永楽善五郎(即全)　染付雪月花花入
・四代清水六兵衛　赤絵渦巻文湯呑
・六代清水六兵衛　赤楽瓢香合

◆八木一夫(1918-1979)
1918年　陶芸家・八木一艸の長男として京都市に生まれる
1937年　京都市立美術工芸学校彫刻科卒業
1947年　『青年作陶家集団』の趣意書を発表
1948年　鈴木治、山田光、松井美介、叶哲夫とともに「走泥社」を結成する
1957年　京都市美術大学（現・京都市立芸術大学）彫刻科の非常勤講師となる。黒陶作品の制作を始める
1972年　東京伊勢丹で「八木一夫個展」
1978年　パリ、グラン・パレ「FICA78」にて「八木一夫陶彫展」、東京伊勢丹で「還暦記念八木一夫展」が開催される

◆五代六兵衞（1875～1959）
明治8年京都生まれ。幼少より、祖父・父と親交が深かった日本画家・幸野楳嶺に師事し、その後、父について作陶を学んだ。京都府立画学校にも学ぶ。明治30年代から、京都市陶磁器試験場の協力を得て西洋の新しい釉技などを積極的に研究。浅井忠などとともに中心となって陶磁器図案研究会「遊陶園」活動を始め、図案を改良した陶磁制作を行う。1914（大正3）年に五代を襲名。前後して音羽焼、大礼磁などの独自技法を打ち出す。1933年、日本工芸会の結成に参加。1931年、帝国美術院会員。1945（昭和20）年に長男・正太郎に家督を譲り隠居、六和と号す。作風は多岐にわたり、大正青磁と呼ばれる独特の青磁釉、大礼磁、天目釉など新技法の研究 、開発を試みるとともに京焼伝統の色絵陶器を手がけ京焼の近代化に尽力した。

◆六代清水六兵衞（1901－1980）
5代清水六兵衛の長男。京都市立美術工芸学校および京都市立絵画専門学校（現、京都市立芸術大学）で竹内栖鳳らから日本画を学ぶ。伝統的な京焼の技法に釉薬や焼成の新技法をくわえる。芸術院賞、文化功労者。芸術院会員。

◆16代　永楽善五郎(即全)
1917年(大正6)～1998年(平成10)、京都市生。
昭和9年、千家十職 永楽家の十六代善五郎を襲名。
神奈川県大磯に城山窯を築窯し、京都と往復し作陶。京都伝統陶芸協会初代会長。
千家十職による千松会や十備会に出品、茶陶界において精力的に活動。

◆籠目文
竹の籠の網目から生じた文様。正三角形を上下に組み合わせた六芒星のような形には邪気を払う力があるとされ、古来より魔除けの意味合いも持つ。陰陽道や神社、古いお家の御札などはもとより、着物や家紋、食器などでも身近な、馴染みのあるデザインである

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